男女問わずファッションは個性が強く反映されるものです。なので、ファションセンスを否定することは、その人自身を否定してしまうことにもなりかねません。
そこで、ファッションを否定されたことでアナタのことを“嫌な女”だと思ってしまうフレーズ、『そのシャツはやめた方がいいよ』を紹介したいと思います。
男性を憤らせてしまうフレーズ

ファッションに自分なりの“こだわり”を持っている人は少なくないと思います。例えばアナタがお気に入りのコーディネートに身を包んだにも関わらず、否定されたらどうでしょう。
女友達ならまだしも女性のファッション知識に乏しい男性にそのコーディネートを否定された時は、憤りを感じることでしょう。
それと同様に男性も自分なりの“こだわり”を持ってシャツを身につけているのです。なので『そのシャツはやめた方がいいよ』というフレーズを言ってしまうと、男性はアナタ同様憤ってしまうのです。
アイデンティティをも否定してしまう

誰でもストレート過ぎる指摘には傷ついてしまうものです。『そのシャツはやめた方がいいよ』というフレーズに含まれている“シャツ”は、男性を象徴するアイテムの一つ。
“その”という指示代名詞がついているものの、“シャツ”を否定することは、彼が持っているシャツ全般を否定すると言っても過言ではありません。
ファッションはその人のセンスだけではなく、アイデンティティをも含んでいると言っていいでしょう。このフレーズはそれら全てを否定してしまう、とてもリスキーなフレーズなのです。
シャツを見るたびにアナタへの怒りが増幅する

男の象徴でもあるファッションアイテム“シャツ”。なので“シャツ”には男のプライドが潜んでいるのです。彼がアナタの指摘に反してその“シャツ”を再度着たとしましょう。
それを身につけると同時に彼の頭には『そのシャツはやめた方がいいよ』というフレーズがよぎり、その度に自分のセンスが否定されたこと、そしてプライドを傷つけられたことを思い出してしまうのです。
そして“シャツ”を着る度にアナタのことを思い出してしまい怒りが増幅。パブロフの犬のように、終いにはアナタのことを“嫌な女”だと本能的にインプットしてしまうのです。
誰に対しても“こだわり”があるものを否定してしまうと、“嫌な女”だと思われてしまいます。指摘やアドバイスは時としてマイナスに転じることがあるので、発言する際は言葉選びに注意して下さい。