現役バーテンダーが教える 恋が始まるマリアージュ

BARに入り、カウンターという打席に立ったものの、気になる人に声をかけられず連夜の見逃し三振…そんな僕の姿がよっぽどミジメだったのか、都内のBARで働く現役バーテンダーのKさんがこんなアドバイスをくれました。「気になる相手が飲んでいるお酒にぴったりの料理を提案するのはどうですか? 最高のマリアージュから、素敵な恋が始まるかもしれませんよ」マリアージュとはフランス語で結婚という意味で、お酒と料理の相性を表す時に使う言葉。確かに、相性バッチリの料理の話題は”きっかけ作り”にもってこいではありませんか! というわけで、今回はKさんにBARで覚えておきたいお酒と料理のマリアージュについてお伺いしました。

マリアージュの基本は色で合わせる

まずは、お酒と料理の相性を瞬時に判断する方法。それは『色で合わせる』赤ワインには赤い料理、白ワインには白い料理という具合に、お酒の色に合わせるのがマリアージュの鉄則。チキンの煮込みを頼むにしても、赤ワインを飲んでいる人にはトマト煮込み、白ワインを飲んでいる人にはクリーム煮込み。さらに、黒いギネスビールを飲んでいる場合はチョコレートなど、色で判断することで相性抜群のマリアージュが期待できるそうです。

知っておきたいお酒とチーズのマリアージュ

続いて教えてくれたのはお薦めのチーズとそれに合うお酒について。

【Kさんのお薦め その1 : ミモレット】 塩気のある硬めのチーズでカラスミのような味わい。ビールとの相性が抜群ですが、日本酒にも合うという万能チーズ。困った時はこれを頼みましょう。

【Kさんのお薦め その2 : ブリー】 白カビ系のチーズでねっとりとした食感が特徴的。白ワインにピッタリなのだが、爽やかな赤ワインにも合うとのこと。

『Kさんのお薦め その3 : ゴルゴンゾーラ』 世界三大ブルーチーズの一つで、ねっとりとした粘り気が醍醐味。塩気があるので味の濃いお酒、特に赤ワインにマッチするそう。

意外なマリアージュ、 ウィスキーと相性のいい料理は?

ウィスキーとの相性が抜群だという意外なおつまみ。それが“いぶりがっこ”たくあんの燻製ともいうべき秋田の名産品と、燻した香りがスモーキーなウイスキーが絶妙に合うんだとか。一度お試しあれ。

 

さぁ、役立つ知識を得たところであとはあなたと相性ピッタリな相手を探すだけ。自分のことは棚に上げて、皆さんのマリアージュを心からお祈りします。