【ネット婚活】婚活戦線異状なし…?!:水族館合コンイベントは緊張感ゼロ! いい感じかなと思ったけど…

合コンと言う言葉を聞くだけでもはや「ああ、僕は遠慮します」と思ってしまうあなた。『水族館コン』はご存じですか? やはり合コンが苦手だったある参加者もいい感じになれました。しかし…。出会いを求め、恋愛や婚活のイベントに果敢にトライする男性の体験談をまとめる「婚活戦線異状なし…?!」。今回は、そんな彼の泣き笑いをどうぞ。f:id:yuio1o3:20161121160634p:plain

合コンは無理と思っていたけど「水族館コン」なら何とかなるかも

僕のスペックを簡単にご紹介します。一応IT関連企業勤務。大手ではなくて年収は400万未満。でもまあ安定していますかね。容姿はまあ普通。イケメンと言われたことはないです。性格は人見知りで(高校時代、女子との会話は敬語) 、「自意識過剰」と言われます。 

それでも、付き合ってくれる彼女はいたのですが、先日破局しました! 理由は今もよくわかりません。失意のどん底で何もやる気が起きませんでしたが、僕も31歳。新たな出会いを求め、人生初の婚活イベントへ繰り出すことにしたのです。

いや、正直言って婚活イベントなんて怖かったんです。人見知りの自分には無理ですよ。でも会社の先輩に「『水族館コン』てのがあるぞ」と言われたんです。『水族館コン』。実は僕は水族館が好きなのです。元カノと初デートをしたのも水族館。そんな水族館が舞台の合コンなんてあるのですね。これならいけるかもしれない。結果がダメでも魚が観られるからいいかあと保険をかけて、『水族館コン』へ向かったのです。

人見知りの自分にとって最初はつらい試練

集合45分前に会場の水族館に到着。"夢を見るな"、"ハードルを上げすぎるな"と構え挑んだこの『水族館コン』でしたが、意外にも好きになっちゃうレベルのカワイイ人が来ていてけっこう驚きました。 

今回の『水族館コン』に集まったのは男女12人ずつの24人。男女2列に並び歩きながらスタート。隣の女性と会話をします。ある程度歩くと、フォークダンス式に1人ずれてまた別の人と会話。水族館までの道すがら、これを繰り返すのです。

人見知りにとっては地獄の千本ノックですが、対人スキルがじわじわ上がっていくのを感じました。このとき気を付けるべきは、"気に入った相手の名前を聞いて覚えておく"こと。そのあと水族館でまた絡むことになるので名前を呼べないと会話も難しく、心の距離もなかなか縮まりません。 そう後悔するのは、実は気に入ったキュートな女性の名前を聞き忘れたからなのですが。

僕が心を奪われたのは事務職をしている森高千里似のA子さん。ほんわかとした雰囲気の聡明な女性でした。会話も楽しく、ぜひともこの人と仲良くなりたいと思っているうちに水族館に到着。いよいよ『水族館コン』の幕が開きます。

会社関係の人たちで来なきゃよかった

なんやかんやで水族館に着くと、ここで男女3人ずつのグループに分かれます。水族館の中では男3、女3のグループで行動し、一定区間を回ったら、組合せを変えるシステムのようです。僕は会社(IT企業)の先輩後輩2人と一緒になったのですが、これははっきり言ってうまくなかったです。僕も友人と来ればよかった。やはり会社の関係があるとやりにくいです 

普通に魚見学タイムになってしまう…

いよいよ水族館デート。最初にご一緒した3人の女性の中には、意中の相手・森高千里似のA子さんはいませんでした。なので、まずは様子見なんて悠長に構えていたのですが、想定外の事態に見舞われてしまいます。なんと女性を口説きに来たのに、水族館の魚に夢中になってしまったのです。運営スタッフの方が工夫されているようで、ちょうど餌やりの時間に合わせて回れるようになっており、純粋に大好きな魚見学を満喫する僕になってしまいました。

すると、心の中で悪魔が囁きます。「一人でも楽しいじゃないか」そんな誘惑にやられそうになった僕。ここは心を鬼にして視線を水槽から女性へ移し、トークに専念すべきでした。ですが、さらに悪いことに、自意識過剰気味な僕にとって、3人の中から1人に話しかけるという行為が、女性を選別しているようであり、自分は一体何様なんだ?という必要のない自責の念にかられ、口角が硬直。結局、「アナゴって迫力あるね」という誰も得をしない会話しかできませんでした。

マグロの貪欲さに学ぼうよ! 

こうして、自分は社会不適合者かもしれないと打ちひしがれていると、マグロの水槽にたどり着きます。マグロは広い水槽をゴムマリのごとく弾むようにビュンビュンと泳いでいました。ここでも餌やりの時間となったのですが、マグロはほぼ全ての餌をがっついて食べており、同居人のシュモクザメは地面に落ちたカスを食べるしかないありさま。僕はこの光景を見てハッとしました。がっつくことは恥ずかしいことじゃないんだと。「もう言い訳はしない、僕はマグロになる」。そう誓ったとき、いよいよ意中の森高千里似のA子さんと同じグループになったのです。

さきほどの誓いを胸になりふり構わずA子さんに話しかけてみると魚の話などで大盛り上がり。A子さんはやっぱりかわいい! オバさんになっても幸せにしたいと思える笑顔がすてきです。「勇気は無駄にならない」と皆さんメモっておいてください。マグロに感謝です。 僕はマグロだ! 

LINE交換がスムーズにできるなんて

そうこうしているうちに水族館も出口に。ここからは連絡先交換を兼ねた最後のグループトーク。先ほどの男3女3のグループでテーブルにつきます。しかし制限時間は5分。ここで連絡先を聞き損ねると、意中の人に会えることは一生ないでしょう。失敗したくない方は、LINEに入っておくことをオススメします。LINEであればグループを作り全員入る流れに持っていけるので、生々しさも緩和されます。そんなわけで森高似のA子さんの連絡先をゲット。わずか5分でしたが、ここでもA子さんとはいい雰囲気に。今日は来て良かったと心の中でガッツポーズをした次第です。

そしてイベントは終了。できる男はここから2次会に誘うもの。しかし、肝心のA子さんは待てど暮らせど姿が見えず。先に帰ってしまったのかと思い、僕も家路につくことに。まあ、いいか。こんなにあっさり帰れるのも、連絡先を知っているからなのですが(ちょっと不安)。

定番テクニックのメッセでフォロー…しかし

さてさて、ここからは延長戦。今日の感想などをLINEでラリーしつつ、次の出会いにつなげたいところ。ここで僕が使ったのは"メッセージは必ず質問で終える"という定番テクニックです。

まずは小手調に「今日はありがとうございました。楽しかったです」と送信。すると、「今日はありがとうございました。よかったですよね?」と、A子さんのほうから好感触な返信が!  こいつ……欲しがってるな……と歓喜した僕でしたが、このラリーはその後一往復で終了。失言なんてしてませんよ。「仲良くなれた人いましたか?」と聞いたら、「もう一回り水族館を回ってました~ではおつかれさま」。ゲームセットです。

ここで皆さんに知ってほしいのは、質問で送ればやり取りが続くというのは都市伝説だということ。現実は非情です。その夜、僕は枕を濡らしました。

結果はダメだったけど『水族館コン』の良さはわかった! 

皆さん、途中まではいい感じだった僕なんですよ。ここまで読んでくれた皆さんにドヤ顔で報告したかったのですが、そんなに甘いモノではなかったということです。しかし、言っておきたいのは、合コン苦手だった僕が緊張しなかったこと。緊張感ゼロと言ってもいいでしょう。それがわかっただけでも、今回の『水族館コン』に参加した意義はありました。

『水族館コン』に参加した彼のモノローグをここまでご紹介しました。婚活イベントに苦手意識MAXだった彼も、何とかいいところまでいけたようです。あまり合コン得意でない、何を話していいかわからない、しかし、女子と打ち解けるきっかけが欲しい人は、ぜひ『水族館コン』のような、「自然にきっかけ提供型」イベントを探してみてはどうでしょうか!

 

以上