婚活は「鼻毛」である。なぜなら他人には見られたくないものだから・・ by ナナムラナナコ

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「婚活している姿って隠したいもの。でもふとした瞬間にあいつは、現れる」

 

ホンネストをご覧のみなさん、こんにちは。

ブログ「婚活オトコ百科」の管理人、炎の婚活師ナナムラナナコです。今回お声がけいただいてこのような連載を始められることなりました!ありがたやありがたや。

 

さて、簡単に私の自己紹介をしておこう。

私はこれまで長い間、婚活や恋活をしてきた。

合コンに行ったりパーティーに行ったりアプリをやってみたり。紹介も街コンも神頼みもスピリチュアル体験も一通りやってきた(最後の2つどうした・・)

 

しかし残念ながら努力は実っておらず、いまだに独身である。

その失敗の数は、藤井聡太四段が先日までに打ち立てた連勝記録の”数倍”にのぼる。残念ながら藤井四段の連勝記録はストップしてしまったが、ナナムラ四段は依然連敗記録更新中。まだまだ更新する可能性が高い。

さらに恋愛で悩んだ年数は藤井聡太四段の年齢をゆうに超え、いつになったら素敵な男性に王手をかけることができるのか。いやむしろ飛車角を取られてどうすりゃいいんだもう歩しかないぞって感じである(意味不明)

 

・・何が言いたいかというと、連敗を続けているうちに私は婚活に相当詳しくなってしまい、婚活師となってしまった。そんな私が記事を連載させていただく。

ホンネストさんでは「婚活と◯◯」というテーマで毎回我々の心を躍らせ悩ませるKONKATSUについて熱く語ろうと思う。

なお、私の話は「アホ9割9分」のため恋や結婚の助けにはならないということを最初に申し上げておこう(ホンネストさんすみません!アタイ、バカなことしか言えません!)。

婚活で疲れた心の一服の清涼剤としてお楽しみいただければ幸いである。

 

「婚活と鼻毛」は切っても切り離せない関係

今回は「婚活と鼻毛」について。

いきなりそんなマニアックな話すんなや!と思ったお嬢さん、甘い甘い。

婚活は「鼻毛」である、と最初に述べたが、婚活と鼻毛は切っても切り離せない関係だ。

そもそも婚活において「鼻毛」というのは一発で相手への恋慕を消してしまうジョーカー的な存在である。将棋で言えば「飛車」いや「竜」と言っても差し支えなかろう(いつまで将棋ネタを引っ張るのか・・)

先日も私のブログ宛におたよりをくれた女性で「デートしていたら相手の鼻毛が出ていて一発で冷めてしまった。相手のアラが気になってしまい男性となかなか良い仲になれず悩んでいる」という方がいた。

しかし、この悩みは珍しいものでも面白いものでもない。ベテラン婚活師の皆さんはご存知の通り、婚活をしていると結構な割合で鼻毛の出ている男性と出会うことができる。

パーティーでお見合い回転寿司をしてみれば、50人に2人くらいは鼻から毛が顔を出して仲間になりたそうにこちらを見ている。

婚活パーティーでイケメンを見つけるよりも、終電前にコリドー街をうろついているナンパ野郎の中から誠実な男性を見つけるよりも、はるかに“奴ら”を発見することのほうが容易。

 

慣れてくると

「あ、3本」

「あ、なぜか縮れてる」

てな具合に毛のコンディションをはかることすら可能になってくる。

 

鼻毛だけでない。「うっ!気になる」というポイントを見つけてしまうことは良くある。

例えば、汗かきすぎとか、すきっ歯とか、目やについてるとか、ほくろ毛とか、唇ガサガサとか、なんだそのイボ!とか、タバコの匂いがするとか、眉毛が異常に細いとか、変なパーマかけてるとか、昔開けたピアス穴(大きめ)がまだ残っているとか・・気になるポイントを挙げればきりがない。

 

「あばたもえくぼ」とは良く言ったもので、相手を好きになれば何であろうと気にならないのは事実。

しかし好きになる前に「気になるポイント」を発見してしまった場合、それをチャームポイントと思い込むのは難しい。

婚活という場であればさらに見る目は厳しくなって、男女ともに『結婚する相手』として相手を査定してしまうからどうしてもちょっとしたほころびが気になってしまうのだ。

 

私が出会った「気になるポイント」を持つ男性

ここで、私がアプリで出会った向井理似の男性の話をしよう。

婚活・恋活アプリでは会う前に相手の写真を見られるのだが、その「向井理似」の彼は、写真を見る限りびっくりするくらいイケメンであった。

アップの写真だったので顔の作りしかわからなかったが、私は「この人は絶対にかっこいいであろう」と確信していた。

 

そして実際に会う日。

待ち合わせの都内某オシャレ駅に現れた彼は・・

思っていた以上のイケメン君であった!

 

はっきり言って私は驚いた。こういうアプリで出会う時、大抵実物は写真のイメージを下回ることが多いからだ(男性から見た女性なんてもっとひどいと思う)。

しかし、彼はまぎれもない美形。当時有名になりたての向井理さんに似ていた。ゲゲゲの女房になりたい女性が列をなして向かってきそうだ。

全身黒づくめでお兄系のニットを被っていたのが気になったが、物腰も柔らかく良い人だった。

 

ナナムラ「・・・(なぜ、彼は独り身なのか・・?)」

 

お昼を食べるレストランに一緒に向かう間、私は不審に思っていた。

こんなにイケメンな彼が、なぜアプリなんかで彼女を探す必要があるのか?と。

 

しかし、お昼を食べる予定のレストランに着いた時、その疑問はあっさり解けた。

 

理(仮称)「いや〜着きましたね〜」

おもむろに帽子を取る彼。

 

ナナムラ「!!!」

 

な・・・

 

ない!!! 

毛がない!!

 

彼は、U・SU・GEだったのだ。

いやもう薄毛というレベルではなく、それは広大な肌であった。

 

ナナムラ「や、やっとつきましたね(そういうことですか・・!!!!)」

 

整ったお顔と不毛の大地とのコントラストで私の目はチカチカした。

対する薄毛ボーイも、やはり気になるのか妙に頭を隠すような仕草をする。

私は悩んだ。“果てしない大空と広い大地”について突っ込むべきなのか、それともそっとしておいてあげるべきなのか?

逡巡したが、結局は核心に触れられなかった。

なぜなら「彼が」USUGEを気にしているようだったからだ。

ここで「俺薄いんだよ〜大学生の頃からこうなんだけど(笑)」など一言笑いを挟んでくれれば話しやすかったのだが、深刻な様子に声をかけられなかった・・

 

その後、彼の様子はみるみるおとなしくなり、話があまり盛り上がらず終了してしまった。

私は、もはやこのイケメンを和製ブルース・ウィリスだと思い込むところまで妄想を広げて待ち構えていたのだが(怖い)、結局彼は私にダイハードしてくれることもなく、デート終了してしまった。

何が言いたいのかというと、彼は自分の頭髪をたいそう気にしていたようだった。おそらく、実際にそれが原因で恋活がうまくいかなかったことがあるのだろう。コンプレックス恐るべしである。

 

しかし、こう言ってはなんだが私は、薄毛はさほど気にならなかったのだ。

 

なぜか。

 

それは簡単、私は過去若干薄毛な人に恋をしたことがあるからだった。むしろダイハードどんとこいなのである。

 

「うっ!」という気になるポイントのある男性とだって恋愛できる

鼻毛の話から逸れてしまったが、鼻毛でも薄毛でもイボ毛でも要は同じである。

経験は人を強くする。好きになって一度乗り越えた「あばた」であれば、それが再度目の前に現れても大して気にならない。「えくぼ」になるのも時間の問題だ。

それが邪魔な毛であれば切ってやれば良いし、足りない毛が気になるのであれば植毛すれば良い。めやにであれば取ってやれば良いのだ(これは例えだぞ!自分で取れよ!!)

 

なので、鼻毛だけではなくいつも「うっ!気になる」というポイントを見つけてしまって恋愛がうまくいかないという淑女のみなさんは、無理やりにでも恋愛経験を積めば良いのである。

私に「相手のアラが見えてしまう」という相談をしてくる女性は、ほぼ100%恋愛経験が少ない。

 

ここで誤解しないでほしいのだが、別に鼻毛がボーボーの相手と恋に落ちろと言っているわけではない。

「カッコイイ」と思った相手だっていざ付き合ってみると蒙古斑が消えていないことだってあるかもしれないし、一見スマートな紳士だってキスするときに歯が茶色いステイン紳士かもしれない。

 

そう、パーフェクトと思う相手にだって、どこかしら「気になるポイント」はあるわけで、それにいつ気付くかという問題でしかない。なのでまずは異性と触れ合うことだと思う。

恋愛経験を積むと“許容範囲が広がる”というと聞こえが悪いが、要は「器がでかくなる」ということだ。

気になる部分があるなら直してやれば良いわけである。最初から完璧な人間なんていないんだから。

ちなみに既婚の男性にパッと見そういうポイントがあまり見られないのは、もちろん奥様が指摘してあげているからである。彼らも最初は鼻毛ボーボーだったり、爪が汚かったり、変な髪型だったりしたはずだ。

私はというと大して恋愛経験が多いわけではないが、30を超えていろいろな異性を知れば知るほど(いやらしい意味じゃないよ)、かなり初対面の異性に対して寛容になれるようになった。

 

ここまで散々男性の気になるポイントについて語ってきたが、婚活女子諸君に最後にこれだけは伝えておきたい。

 

「うっ!」気になるというポイントは自分にもあるということを・・

 

婚活の際は、肩に鳥の糞が落ちていないか?歯に何か付いていないか?など身だしなみをいつもチェックし、万全の状態で挑むにこしたことはない。

相手の鼻毛を気にする前に、自分の鼻毛をチェックしよう。

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著者:ナナムラナナコ

日々婚活に勤しむものの、なかなか春が訪れない30代独身女。趣味は人間観察と飲みながら人の恋バナを聞くこと。婚活で出会ったゆかいな男性・女性を紹介するネタブログ「婚活オトコ百科」の管理人。

ブログ「婚活オトコ百科」 http://nnnaaa00.hatenablog.com

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