「理想の男性は、一緒にいて楽しい人!」の罠 by ぱぷりこ

『妖怪男ウォッチ』ぱぷりこです。よく婚活・恋活相談を受ける時、私は「ゆるふわ言葉と形容詞は爆破せよ!」と主張しています。

なぜなら、考えているようで何も考えていないから。

 特に「どんな人が好みなの?」「どういう人と恋愛して結婚したいの?」という質問への答えは、ゆるふわ言葉と形容詞のオンパレードになりがち。

本連載では、「どんな人が好み?」への回答によく見られる「あいまい・ゆるふわ表現の罠」を分析します。

 

 

f:id:zexyenmusubi_honnest:20170723113508j:plain

 

本日のあるある回答「一緒にいて楽しい人」

「一緒にいて楽しい人がいいな」

この言葉は、大学生から社会人になりたての女性、アラサー女子、恋活女子から婚活女子まで幅広い年齢の人から聞きます。

確かに、毎日を苦悶の表情で過ごすよりは、毎日を楽しく過ごせる人がいいに決まっています。しかし人によって「楽しい」と思う切り口は違うはず。なのに多くの人が「どんな時に、一緒にいて楽しいと思うのか」を深掘りせずにこの言葉を口にしています。

一緒にいて楽しい人=もてなしてくれるモテ男

具体的に、どんなシチュエーションの時に「一緒にいて楽しい」と思うのでしょうか?ヒアリングを重ねると、ある共通点が浮かび上がります。

「面白い話をいっぱい知っていて、いつも笑わせてくれる人が好きだな」
「自分の知らないことを教えてくれる人が好き」
「私は人見知りだから、話を振って盛り上げてくれる人が好き」

つまりは「話し上手で、面白いコンテンツを提供してくれて、相手が興味を持ちそうな話題を読み取る気配りができ、自分を笑わせて楽しませてくれる人」を指していることがとても多いです。

おもてなし能力が高いモテ男を求めると陥りがちな罠

「一緒にいて楽しい人がいい=おもてなし能力が高いモテ男がいい」という意味で使っている場合、下記の罠に陥る可能性があります。

・自分が「いいな」と思った相手からは選ばれない
・相手が特定の彼女を作ろうとしない
・一緒にいて楽しいと思ったら、浮気性の男だった
・「いつか付き合えるかも」と思ってセフレに甘んじる
・いいなと思ったら既婚者だった

 

ガツガツ積極的な女性にもオクテな恋愛初心者女子にも対応できるだけの会話能力と気配り能力を持っているため、彼らは全方位的にモテます。彼らを狙うことはすなわち、恋愛の激選区へダイブすることにほかなりません。そして残念なことに、恋愛市場に出てきている「おもてなし能力が高いモテ男」のほとんどは遊び人です。

しかし、「一緒にいて楽しい人がいい」という女性の中には、自分が「おもてなし能力が高いモテ男」という競争率が高い戦場へ向かっていることを自覚していない人がいます。

特に「恋愛がご無沙汰」「彼氏がいない歴=年齢」といった、恋愛初心者は注意が必要です。「ひさびさに心がときめく人がいたと思ったら、彼女持ちだった」「既婚者だった」「セフレ牧場を経営する浮気性の男だった」といきなり闇コースに叩き落されることはよくあります。


結論:競争が激しいと認識&具体的なシチュエーションを書き出そう

「一緒にいて楽しい人がいい」という女性の多くは同時に「浮気しない誠実な人がいい」もマスト条件にいれてきますが、残念ながら「一緒にいて楽しい人=おもてなし能力が高いモテ男」という意味で使っている場合、「浮気などしない誠実な人」条件を満たしている確率はガクッと下がります。だいたいそのような「いい男」はがっちりすでにホールドされているからです。

「一緒にいて楽しい人がいい」と言う場合、まずは自分が「とてつもなく人気が高い恋愛激選区を狙おうとしている」ことを自覚し、その中で勝ち残る戦略と能力があるか、そもそも本当にそのゾーンを狙うことが望みなのか、を再考する必要があります。

特に受け身で恋愛にオクテの場合、このゾーンへいくことはかなり無謀です。なぜなら彼らモテ男はさまざまな女性とマッチングできるゆえに女性経験が豊富で、オクテ女子は「一緒にいても別に楽しくないな」と比較されてスルーされる可能性が高いからです。自分の顔がめちゃくちゃ相手の好みにマッチしていた、マイナーな趣味が合った、などのアドバンテージがあれば別ですが、そうでない限りは「たくさんいるモブのひとり」扱いになりがち。

「どうやって彼らに選ばれるか」を考えるのも大事ですが、「自分はどのシチュエーションで楽しいと思うのか」「過去にどんな人と一緒にいた時に楽しいと思ったか」を具体的に書き出し、要件を絞り込むことも有効です。

実際に考えてみることで「これまではわかりやすいモテ男が好きだったけど、褒めるだけで中身のない人より、口下手だけどしっかり言葉を選んでくれる人の方がよいと思うようになった」「最初は無口でつまらない人だと思ったけど、無口ながらに気遣いをしてくれることがわかってからは一緒にいて楽しいと思えるようになった」などという理由で、これまでスルーしていた男性とマッチングする場合は多々あります。

 

「一緒にいて楽しい人がいい」という言葉は、具体性に欠けているうえに人によって定義が変わる曖昧な言葉です。まずはこの言葉を自分の言葉で語り直してみることをおすすめします。 

妖怪ウォッチャーぱぷりこの「婚活の罠」

1.「理想の男性は、一緒にいて楽しい人!」の罠
2.「理想の男性は、尊敬できる人!」の罠
3.「理想の男性は、優しい人」の罠
4.「理想の男性は、価値観が合う人!」の罠
5.「理想の男性は、大事にしてくれる人!」の罠
6.「理想の男性は、成長できる人!」の罠
7.「理想の男性は、ずっとときめける人」の罠

f:id:zexyenmusubi_honnest:20170723113414p:plain

著者:ぱぷりこ

『妖怪男ウォッチ』を書くインターネットの妖精&外資OL。恋愛市場で観測した百鬼夜行を供養中。チャームポイントは筆圧。

 

 

ブログ:『妖怪男ウォッチ』 http://papuriko.hatenablog.com

Twitter:https://twitter.com/papupapuriko?lang=ja

 

まずは無料で出会いを探すなら「ゼクシィ縁結び」