男のための婚活How To:愚痴に“マジレス”はNG、じゃあどうすればいい? 女心をつかむ心理学的アプローチ2選

ちょっと気になる女性がいる。でも、そこから一歩踏み出すための方法が分からない──。そんな男性はかなり多いようです。そこで今回は、最終的にお付き合いできることを目標にした、「相手の好感度を上げるコミュニケーションの取り方」を紹介します。

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相手と親密になるには○○を聞くことが重要だった

女性から悩みを相談されたから親身に聞いてアドバイスまでしたのに、彼女はなぜか不満顔。揚げ句の果てには1日機嫌が悪く、デートが台無しに……なんで!? という経験、ありませんか。

答えは簡単。世の女性たちは悩み相談に対して、アドバイスなんか求めていないのです。では、なんと答えれば良かったのでしょうか?

元・銀座No.1のホステスで心理カウンセラーの塚越友子さんの著書『女性心理カウンセラーが教えるモテる男の即効フレーズ』によると、女性から悩みを相談されたときに男性が言うべきなのは、「そうだね」「そうなんだ」というたった2つの言葉だけだそうです。

同書によれば、女性は自分の意見や感情などを人に伝えた時、その思いが正当であると認められる満足感を求めているとか。これは、社会学における「社会的交換理論」にも当てはまります。社会的交換理論は、ごく簡単に説明すると、人間は自分の行動から得られる報酬とそれによって失うコストを計算し、報酬とコストの差を最大にするように行動しているという考え方です。今回の「女性の悩みを聞く」というシーンにあてはめて考えると、彼女はあなたに対して「悩みを打ち明ける」というコストを払っています。ここでは、あなたがその思いを認めることが彼女にとっての報酬になるのです。報酬を与えてくれる、自分を認めてくれた相手に対して女性は好意を抱きやすくなります。

つまり、気になる女性の好感度を上げるためには、彼女の悩み相談や愚痴に対して「そうだね」「そうなんだね」と同意を繰り返し、「あなたは正しいですよ」と認めてあげることが重要です。その結果、彼女の中であなたは“自分の意見を理解してくれる特別な存在”に昇格します。

これまで良かれと思ってしていたアドバイスも、残念ながら「自分の意見を認めてもらえなかった」と捉えられてしまっていたかもしれません。今後もし相手と親密になりたいと思ったら、まずは女性の話をしっかり聞く。そして「そうだね」「そうなんだね」を多用して、女性を優しく包んであげましょう。

すでに友人関係は成立している……あと一歩親密になるには?

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気になる女性とわりと仲良くなれて、友達としてはもう問題なし。でもこちらとしては、もう一歩進んだ関係になりたい。

その、あとちょっとの距離を近づけるためには、「自己開示」が有効かもしれません。

心理学において「自己開示」とは、自分のプライバシーを他人に話すことです。恋愛心理学のパイオニア・渋谷昌三さんの著書「恋愛心理の秘密~ただの友達で終わらせない44の心理効果~」によれば、誰にも知られたくない自分の秘密をあえてしゃべってしまうことで、相手との親密度が高まるというのです。

金銭的な悩みや身体の悩み、家族の悩みなど、誰にでも秘密にしておきたいことはあるでしょう。これらの秘密を女性に告げた場合、彼女は「そんなことまで話してくれるのね」と感動こそすれ、嫌な気持ちになることはありません。「自分は信頼されている」という実感を持ってもらえるのです。

さらに、そこから「相互開示」に発展する可能性もあります。相互開示とは、相手の自己開示のレベルに応じてこちらも自己開示をするという人間の特性のこと。人間は、相手から秘密を聞かされると、それに釣り合った自分の秘密を話してしまう性質をもっているのです。結果として、ふたりの間でお互いの秘密を共有するということになります。そうすれば自然に距離は縮まり、親しみや愛情が深まっていくことになるでしょう。

以上、彼女との距離を縮めるために必要なコミュニケーション術を紹介しました。愚痴を聞いたり、秘密を明かしたり、ちょっと面倒だと思うかもしれませんが、これで相手との信頼関係が築けるなら、やってみる価値はあるかもしれません。ぜひお試しください。