【連載:映画で分かる女の本音】~何度でも観たくなる!女性のための最強バイブル〜『セックス・アンド・ザ・シティ』

何度も読み返す本、何度も見返す映画やドラマ──誰にでも自分だけのバイブルが1つあるものです。

仕事で悩んだとき、恋愛でつまずいたとき、友人と喧嘩してしまったとき……そのバイブルを開きたくなるタイミングはそれぞれであっても、どの悩みにも対応してくれるものがあったら、それは最強バイブル!

全6シーズン(94話)のドラマと2本の映画が作られた『セックス・アンド・ザ・シティ』(通称:SATC)シリーズ、特に1本目の映画は最強バイブルになると思うんです。

すでにファンである人には説明不要ですが、『SATC』の何がいいって、女の本音、あらゆる本音が詰まっていること。

ニューヨークを舞台に、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、ミランダ(シンシア・ニクソン)、サマンサ(キム・キャトラル)の4人の女性たちの“生きざま”が描かれるわけですが、似たり寄ったりの4人ではなく、職業も男のタイプも人生観も異なる4人だから面白い!

キャリーはコラムニスト、シャーロットはお嬢様、ミランダは弁護士、サマンサはPR会社社長、ふつうなら彼女たちのライフスタイルがあまりにもハイスペックすぎて「そんなのドラマや映画のなかだけでしょ」となりがちですが、そうならないのが『SATC』の凄さ。

単なる仲良しこよしではない、キレイごとを描いていない、だからものすごく共感してしまう。

共感してしまうから「私も彼女たちのようにもっと人生を謳歌したい!」と、仕事も恋愛も頑張りたくなるわけです。

しかも男性が引いてしまう(場合によってはドン引きする)ような赤裸々トークは女子同士で盛り上がること間違いなし!

私自身も『SATC』との出会いがあったからこそ、それまでなかなか切り出せないセックスについての会話もできるようになったのですから。

ホンネスト

この映画は公開当時、親友4人と観に行きました。観終わった後は当然ディナー&トーク! サマンサの女体盛り(寿司)についてとか、自分たちは週○回だとか、ベッドで言って良いこと悪いことについてとか、いろいろ語り合いました。

もちろん人生についても真剣に話せるのが『SATC』がバイブルである理由です。

ドラマを経ての映画『セックス・アンド・ザ・シティ』では、キャリーとミスター・ビッグ(クリス・ノース)がついに結婚! という話が中心で、そこにもやっぱり多くの共感=本音があります。

キャリーのセリフに「いままでは愛を見つけるのがテーマだったけれど、愛を見つけたから、これからはその後の物語を書くの」と、ビッグに語るシーンがあり、好きな相手と一緒にいたいと恋焦がれる恋愛から愛する人と共に歩んでいくパートナーのいる人生へ、ふたりで歩んでいくためには何が必要なのか考えさせられます。

ホンネスト

キャリーだけでなく4人それぞれが抱えているもの──シャーロットからは子供を持つことのしあわせ、ミランダからは仕事と家庭を両立させるだけでなく夫との関係を修復するためにはどうしたらいいのか、サマンサからはセックスの必要性と情熱を失わないための選択について。

結婚を考えるお年ごろの女性にとっては目からウロコのヒントばかりです。だから何度も見返したくなる。何より、女って楽しい! 女に生まれてきて良かった! と思える。そんな女の醍醐味をこの4人は教えてくれます。

 

 

SATC_Blu-ray_H1発売中 『セックス・アンド・ザ・シティ〔ザ・ムービー〕』 価格:\2,000(税抜) 発売元:ギャガ/フジテレビジョン 販売元:ギャガ Sex and the City © 2008 IFP Westcoast Erste GmbH& Co. KG.™ New Line Productions, Inc. PackageDesign&Supplementary Material Compilation © 2014 New Line Productions, Inc. All rights reserved.