東は太平洋に面し、先進的な工業地帯や学園都市を有する茨城県。
調査のプロであるリサーチャーさんが茨城県のオススメデートスポットを教えてくれた。
新緑が美しい4月から5月、爽やかなモテフレーズで風のように彼女のハートをさらってみよう。
日立駅

かつては何の変哲もない駅舎だった日立駅。2011年4月、海の見える橋上駅舎として生まれ変わった。
デザイン監修を務めたのは、日立市出身の世界的建築家・妹島和世氏。
全面ガラス張りの開放的なデザインは国内外から高い評価を受けている。
2012年にグッドデザイン賞、さらに2014年に鉄道の国際デザインコンペティション「第12回ブルネル賞駅舎部門」で優秀賞を受賞した。
自由通路の奥には展望スペースとカフェがある。太平洋を一望するその眺めは、まるで海外のリゾート地。
わざわざこの景色を見るために遠くから訪れる人も多いという。早朝、水平線から昇る日の出の美しさも話題となっている。
【モテフレーズ例】 果てしなく広がる海と空に誓って、僕は君を守り続ける。
竜神峡 鯉のぼりまつり

竜神ダムの上に架かる竜神大吊橋は、中央支間375m、歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇る。
湖面からの高さは100mで、四季おりおりの絶景が楽しめる。
4月中旬から5月中旬にかけて「竜神峡 鯉のぼりまつり」を開催。
上空に長さ約1000mのワイヤーロープが張られ、約1000匹もの鯉のぼりが泳ぐ。
峡谷の緑を背景に鯉のぼりの群れが風に揺れる様はまさに壮観。
期間中はイベント会場にて、地元特産品の展示即売やフォトコンテストなどが催される。
竜神大吊橋を渡り切った先にあるのは「木精の鐘」(もりのかね)。愛・希望・幸福を象徴する3種類の鐘が設置されている。
愛の鐘はふたりでボタンを押さないと鳴らないようになっており、カップルに人気がある。
チャペルに見立てて結婚式を挙げたカップルもいるのだとか。
【モテフレーズ例】 風に舞う鯉のぼりを数えながら、千の言葉を君に捧ぐよ。
セグウェイシティツアー in つくば

セグウェイとは、アメリカで開発され、2001年に発表された電動立ち乗り二輪車のこと。
アクセルやブレーキの操作ではなく、重心の移動による直感的な運転が可能。環境に優しく、機動力のある乗り物として注目されている。
セグウェイが日本で発売されたのは2006年。空港や倉庫、コンベンションセンターなどで導入されている。
現在のところ公道での走行は認められていないが、2010年からつくば市が搭乗型移動ロボットの実証実験特区となり、公道実験が始まった。
シティツアーは公道実験の一環である。時速約10kmで街を巡りながら、学園都市つくばの構造や歴史を知り、住む人との触れ合いを感じることができる。
参加には普通自動車免許証または普通自動二輪免許証が必要なので要注意。
ツアーの所要時間は約2時間30分で、料金は9,000円(税込)。ちなみに、セグウェイ本体はなんと925,000円(税抜)もするそうだ。
【モテフレーズ例】 僕たちの恋にブレーキはいらない。セグウェイと同じようにね。