カップルでこそ行くべき 心も体も解放される“圏外旅行”

「圏外旅行」とは離島など、携帯やスマホの電波の届かない場所へ旅行すること。 今、「圏外」を謳った旅行プランが密かに人気を集めるなどブームの兆しを見せているという。

「でも圏外なんて…」と抵抗感のある人も少なくないだろう。 今の時代何をするにも電波の“圏内”にいなければならないのだから。

圏外旅行は、そんなスマホ依存症。もっといえばSNS依存症の人々に喜ばれている。 自分を認めて欲しいという、自己承認欲が暴走した彼らは、人に“いいね!”をして、そして自分も“いいね!”されて、というサイクルを繰り返し疲弊している。 圏内にいれば強迫観念のように迫ってくる、このSNSの呪縛から、自らを解放する。 そういった人たちにとって、圏外旅行は癒しになるのかもしれない。

未知のことを、ふたりで取り組める

無人島を探索しよう! など、大げさなことを言うつもりはない。 ただ、道に迷う。それだけでも十分だ。スマホが普及した今、道に迷うことなんてそうそうない。知らない土地で、知らない場所にいるふたり。協力して、試行錯誤して… そんな楽しさを忘れている人も多いはず。 分からなければスマホで調べればいい、そんな小細工が通じない体験を是非。

素の自分を出せる

SNSは相互監視社会のツールでもある。人に気に入られる自分を演じて、いつしか本当の自分がわからなくなってはいないだろうか。圏外なら誰も監視していない。 大切な人に素の自分を見せてみよう。その日があなたの新しい誕生日になるかもしれない。

ふたりで話す時間が増える

多くの人と繋がることが増えた一方で、今、人間関係が希薄になったと言われている。 それはカップルにしても同じこと。ついつい食事中にスマホをいじってしまうなど、相手の話を聞いていない場合も多い。圏外旅行なら強制的に相手の話を聞くしかないので、お互いを深く知るきっかけになるに違いない。

離島の豊かな自然が愛を育むように、ふたりはもっと仲良くなれるだろう。 旅行から帰ったとき、結婚はもう“圏内”になっているはずだ。