【ネット婚活】【連載:男と女のなぜ】なぜ恋は焦らされるほど燃えるのか?

「いいじゃないの~」 「ダメよ~、ダメ、ダメ」 日本列島を席巻したこのやりとりには恋愛の醍醐味が詰まっていると思いませんか?

男が誘い、女が焦らす。そして、焦らされた男は何とか彼女のことを落とそうと更に燃え上がる。 しかし、なぜ恋というものは焦らされると燃えるのか?

この現象について、恋愛番組をヒットさせたベテラン放送作家、通称・先生に電話で質問。 さすが先生、何度電話しても出ません。焦らしてきます。 ようやくつながった電話で先生はこんなことを教えてくれました。

焦らされると燃える人間の生理を心理学では「認知的不協和音」と呼ぶのだそう。 人間は不快なことがあると、それを解消しようとして、自らを偽ってでも、その状態を快適だと思い込もうとするのです。 たとえば、イソップ童話の『すっぱいブドウ』。 キツネがおいしそうなブドウを見つけて取ろうとするのですが、高い所にあってとれない。 あまりの悔しさにキツネは、「どうせ酸っぱいに違いない」と思い込もうとするのです。 つまり、振り向いてくれない焦らされた状態も、男性は自分をごまかすことで解消してしまう。 さらに、ただ焦らしている女性を「尻軽じゃない」「品がある」などと勝手に良い方に解釈して、より燃えてしまうのです。

また、人間は苦労して手に入れたものほど、価値が高いと思い込もうとする傾向にあり、つまり、男性は焦らされた挙句、やっとゲットした恋人をかけがえのない存在だと感じるのだそうです。

しかし、女性の皆さん。だからといってただ焦らせばいいってものではありません。 心理学者ウォルスターの実験によって、“焦らし”の効果的な使い方が解明されています。 男子学生に3人の女性を紹介し、電話でデートを申し込んでもらいます。

1人目の女性は「いいわ」とOK。

2人目の女性は「忙しいから無理かも」と焦らした末、OK。

3人目の女性は、2人目同様に焦らしてから「あなたが相手なら」とひと言付け加えてOKしました。

この結果、最も魅力的と評価されたのが、3人目の女性でした。 焦らした後の一言、「あなたが相手なら」が男心を燃え上がらせたのです。

先生から世の女性たちへアドバイス。 「“いつもなら断るけど、あなただからOKしたの”的な言葉に男は弱い。」 是非一度試してみて下さい!