【ネット婚活】【連載】ショジョの奇妙な冒険 ~手料理は彼氏改造計画!?~

彼女の「手料理」は、一種の魔法ではないでしょうか?彼女に作ってもらう料理を食べたい! という男性は大勢いますが、それは彼らが「手料理」に隠された" 企み"を知らないからだと思うのです。その企みとは、恋人の体を内側から自由自在に操り、自分仕様に変えてしまうといった「彼氏改造計画」です。

例えば、彼に変な虫がつかないように、あるいは自分好みのクマさん体型になるように、高カロリーの食事を与えたり、逆にスリムにするために、栄養バランスのとれたローカロリーな食事を与えたり。ウナギやトロロを食べさせて精力増強もできますし、喧嘩のあと腹いせに彼のお腹を壊すことだってできてしまうのですから。

ちまたの恋愛ハウツー本には、「料理で彼の胃袋をつかめ!」的なことがよく書かれてますが、手料理でつかめるのは胃袋だけではなく、恋人の存在そのもの。自分のふるまう手料理が、彼の血となり肉となり、体調や健康さえもコントロール出来てしまうのです

ファッションや髪型など、目に見える部分の彼氏改造計画はよくありますが、真に恋人を愛するならば、目に見えない部分も含めて自分仕様にしたいもの。その夢を叶えるのが、彼氏を体の内側から、自分仕様に改造できる「手料理」なのではないかと私は思うのです。

さらに「手料理」というものは「あなたに尽くします」といった、表面上はMを装いながら、裏では「私の色に染まりなさい」という、"女王様的なS要素"を持ち合わせていると私は思います。つまり、「手料理」は彼の前ではイイ女を演出しつつ、実は彼を自由自在に操る、魔女のような行為だと言えるのです。

"女の思惑"といったスパイスが入っているにも関わらず、無邪気に手料理を喜ぶ恋人。なんて素敵なサディスティック行為でしょうか。 いつかは私も手料理で、「恋人の身も心も自分のものにしたい!」と、ショジョながらに夢を見ております。

ちなみに私は一人暮らし歴が長いので自炊をしていますが、料理の腕は一向に上がりません。おそらく、細胞レベルで自分色に染めたい、という恋人に出会っていないのが原因です。恋人が出来るのが先か、料理のスキルを上げるのが先か…男心をつかむ恋のレシピは、まだまだ勉強中です。