【ネット婚活】【連載】ショジョの奇妙な冒険~勝負下着の戦闘能力とは~

勝負下着の定義は「意中の異性に見られることを意識して着用する、特に魅力のある下着」(実用日本語表現辞典より)。当然ながら、ショジョの私のクローゼットにはございません。そんな私からすると、「勝負下着」は名前からして好戦的で、ちょっと距離を置きたい感じです。

勝負とは文字通り、勝ち負けを決めるために戦うこと。それなら「勝負下着」を身に着ける時、一体女性は誰と、何のために戦っているのでしょうか。

ホンネスト

「勝負下着」と、ネットで検索して出てくる下着の画像は、ヒモとしか思えないパンツにスケスケ総レース、肝心な部分に穴が開いているタイプなど、「お前は本当に勝負する気があるのか」と説教したくなるようなモノばかり。武器としての攻撃力はゼロでしょうし、防具だとしても、ヒモやレースや穴あきパンツで何を守るのか皆目検討もつきません。戦うのであればドラクエの初期装備、「ぬののふく」の方がよっぽど戦いにはふさわしいと思うのです。

だいたい下着の役目である、「隠さなきゃいけないトコロを隠す! 」という本来の目的を勝負下着は逸脱しており、意図的に布面積を縮小した仕様となっています。本末転倒なこの下着の存在意義がショジョ的には全く理解できません。何より、どうせすぐ脱ぐものではありませんか?

ホンネスト

考えれば考えるほど、勝負下着にもそれを身に付ける女子にも、勝負する気があるように思えません。そもそもショジョ目線からすれば、「勝負下着」を披露するシチュエーションに持ち込めた時点で「勝ち」は明らかなのですから、「さらに勝負する必要ないのでは? 」と考えてしまいます。

ですが、恋は時に戦争にも例えられます。もしかしたら勝てる場面であえて無防備な自分をさらけだし、勝負はしても勝ち負けはつけない“大人の決着”をうながすのが、「勝負下着」の本来の目的なのかもしれません。

私のように、恋のバトルフィールドで勝敗にこだわるうちは、その奥義を会得することはできないと思うのです。