あるデートから見る初対面から仲を深め、自分を見つめる5つのポイント by おおしまりえ

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マッチングアプリの利用が増えている昨今、プロフィールから興味を持ち、数度のメッセージのやりとりでいざデート。

こんな風にスムーズに交際が進めば良いのですが、緊張からか、なかなか心の距離を縮められず、好きかどうか判断に至る前に、悩む人もいると思います。

 

筆者は先日、喫茶店で初デートと思われるある男女に遭遇しました。耳に入ってきてしまった情報によると、どうやらマッチングアプリで出会い、そこからの1回目のデートだったようです。

実はマッチングアプリで出会ってデートする際、心の距離を縮めたり価値観が合うかを精査したりするポイントがいくかあります。

ついつい「好印象を残さなくては!」と思い空回りしがちですが、今回彼らのデートの状況を参考に、どうすれば2人が無理なく仲良くなれるのか、紹介していきます。

 

待ち合わせはできるだけ外にしよう!

今回遭遇した男女は、もともと男性が先にお店に来店しており、後から女性が合流してデートという流れでした。しかし可能なら、1回目のデートの待ち合わせは、お店の中ではなく屋外での待ち合わせをオススメします。

その理由は待ち合わせを外にすることで、「はじめまして」「よろしくお願いします」という初対面での自己紹介を、ひと目を気にせずできること。そしてお店まで歩きながら雑談を交わすことで、お店に入り改めて着席したタイミングでも、緊張することなく会話が続けられるからです。

とはいえ、待ち合わせは場所が合流しにくい場所や目的地から遠いと、逆に「なんで外にしたの?」と疑問に思われることもありますので、ベストはお店から3分くらい離れた場所になるでしょう。

 

仕事の話はしやすくても後回し

いざデートとなったとき、あなたは自己紹介の後どんな話をするでしょうか? 実は多くの男女が、自己紹介の中で「仕事は◯◯をしています」という流れから、普段はどんな仕事をしていているかなど、仕事について話し始めるコトが多いです。

遭遇した男女も例にもれず、「普段はこういった仕事をしてて…」と、業務に関連した会話で盛り上がっていました。

1日の大半を過ごしているから語りやすいテーマなのはわかりますが、仕事の話ばかりするのは心の距離を縮めるという目的からみるとイマイチです。

なぜなら仕事の話をするとき、人は自然と仕事モードの頭になって物事を考えたり語ったりします。その結果、せっかく目の前に異性がいても、武装したまま相手と接してしまい、本心が言えなかったり、愚痴っぽくなってしまうのです。

今は恋愛のためにお互いを知ろうとしている場面ですから、仕事脳は脇へ置くこと。女性も仕事の話が出たら、答えながらもさりげなくお休みや趣味の話しに話題を切り替えるよう意識してみましょう。

 

結婚観は初回に話すぎると危険!

恋愛対象、結婚対象として会っている男女なら、おのずとお互い“相手に求める条件”は気になるものです。遭遇した2人も「いつかこういうトコロに住みたい」「いつ頃までに結婚したい」と、お互い楽しそうに話していました。

しかし、未来の結婚や過去の恋愛について語る場合、ちょっと注意が必要です。

結婚感については、あまりに具体的な理想を持ちすぎると、最初の段階で相手から「ナシ」と思われかねないからです。

たとえば筆者の友人の話をご紹介します。彼女は元々「いつか自然に囲まれた実家の近くに戻って暮らしたい」という強い希望を持っていました。しかし結婚後は、旦那さんの仕事の関係で東京近郊に住まいつづけて早10年。

現在の希望を聞いてみると、「今の場所にも自然はそれなりにあるし、子育ても落ち着いて来たから地元に帰りたいとは思ってない」と話してくれました。

結婚前に抱く理想の多くは、本当に必要なものか定かではありません。理想を持つことを否定はしませんが、あまりそこに固執すると、初対面で相手から「それなら合わないね」と言われかねません。

 

長時間話すなら場所を変えて!

マッチングアプリで知り合って最初のデート。その場合多くの男女がお茶をするか食事をすることが多いと思います。

遭遇した男女もまずはお茶をしていたのですが、もしその場で盛り上がったら、長時間その場で話し込むのではなく、場所を変えて呑みにいくか、次回の約束を取り付けて切り上げることをオススメします。

なぜかと言うと、人は今現在に満腹感を感じると、たとえその人やモノが良いと感じていても、「もういいか!」と思ってしまいがちだからです。

今回のシーンで言うと、せっかく盛り上がった2人も、2時間3時間とカフェで話し込むと、その場だけで相手のことを知り尽くした気になり、なんとなく「もういっか」という気持ちになるということです。

それなら気持ちや目線が切り替わる食事へいくか、後日のデートをその場で決めて一旦切り上げる方が、盛り上がった気持ちも継続しやすいというもの。

水商売の世界では、よく接客に「満足感」と「物足りなさ」を感じてもらえるように意識することが大事といわれています。

これはつまり、相手に「楽しかった」と思ってもらうと同時に「もっと楽しみたい」という渇望感を抱かせることが大切です。

楽しかったのに次に繋がりにくいという場合、そこには男女の関係づくりにおいて重要なフックが隠されています。

 

お会計の際の違和感は自分の中での価値観の不安からくる?

お店を出る時、お会計はどうやって精算しますか? カフェなら金額も少ないですし、あまりこだわらない人も多いと思いますが、女性はこのとき相手の振る舞いに不満を抱く人も多いようです。

今回遭遇した2人の場合は、男性がおごっていたようですが、過去には「カフェごときで割り勘された!」と不満を爆発させていた女性もいました。

しかし、お会計という行為で相手への態度が変わるというのは、金銭価値を自分の価値と直結させているから起きることです。

つまり割り勘になることで男性のことを「この人は私に1000円のお茶をおごる価値のない女と思ったんだ!」と、値段と自分の価値を結びつけて怒っているのです。

でも本当は自分の価値は相手が奢ってくれたから高まるものではありませんし、お金はそれぞれの価値観の問題です。不満をいだいた人は、その心の奥にある本音を見つめてみましょう。

 

デートには心の距離や自分を見つめるポイントが沢山あります。ぜひ効率的に関係を深めるためにも、ポイントを抑えて男女の仲を深めていきましょう。

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著者:おおしまりえ

恋愛ジャーナリスト・イラストレーター

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「anan」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にエッセイや恋愛コラムを執筆中。

ブログ:『女子力観察絵日記』http://oshimarie.com

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