今までアプローチしてきた男性に、必ずと言って良いほど聞かれたのがこの質問。
「料理できるの?」
…できるってどこからができるなんだ!!?? と毎回思っていました。
しかもこの質問をしてくる人で料理できる(したことがある)男性、本当に一人もいなかった…。
それなら「このくらいならできる」って言っても分からなくない⁉︎
なんとなくですが、自分ができないのにこういう聞き方で聞いてくる人って、相手の女性が家庭的かどうかを自分がジャッジしてやるよって思っているように感じてしまうんですよね…。
料理が得意な女性で相手に好意があれば、
「えー料理できないの⁉︎ じゃあ私が作ってあげる!(or 教えてあげる!)
ってなるのかもしれないけど…(男性もそれを狙ってるのかもしれないけど…)。
私は料理が得意どころかただの作業としか思えないし、レシピ見ないと作れないし、食べられればそれでいいと思っているし、相手に好意も特になかったので、
「へー、そうなんですかー」
という薄い反応しかできなかった…。
で、料理が趣味な夫からは、付き合った当初に「どれくらい(の頻度で)料理します?」とは聞かれても、「料理できます?」とは聞かれたことはありませんでした。
ああやっぱそうだよなー、自分で料理してる人は他人に「できる?」なんて、あいまいな聞き方はしないよなー!と納得したのでした。
そして今思うと私も、「男性は料理をしないもの」っていう偏見から、料理をしていないと思われる男性には「できる?」って聞いちゃってたかもしれない…。
これからは「やってる?」とか「どれくらいしてる?」って聞くように心がけよう。
大体、料理ってできるできないじゃなくて「やるもの」ですからね。
自称「できない」って言うのも、どうかと思うし(特に男性はやる気がないのをできないと言って相手に丸投げしようとしているようにしか…)。
できる・できないなんて個人によって基準がバラバラな質問は男女問わず、相手を困らせるだけだと思いますよ!
著者:アルパカ子
人形と国内外のアニメ・漫画が好きなオタクです。31歳の時に婚活を始め、成婚。 現在は2人でオタク活動と結婚生活を満喫中。 単行本「オタクだけの婚活サイトで運命の人を見つけました」発売中。